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2014年05月30日

三河島の地下空間へ!(3)

『5時に夢中』というテレビ番組で、
マツコ・デラックスさんが「行きたい」と言ってた三河島の地下空間

三河島の地下空間へ!(3)

それは、国指定の重要文化財の
「旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設」です。

番組の取材班が、マツコさんに代わり、施設に行きました ダッシュ

三河島の地下空間へ!(3)
案内してくれたのは、東京都下水道局の三河島水再生センター長の
三田村浩昭さんですキラキラ 


三河島の地下空間へ!(3)

いろいろと説明されてますが・・・・。

三河島の地下空間へ!(3)
ああっ、惜しいっ汗
下水道の場合、沈砂ではなく、沈砂 なのですよー。

三河島の地下空間へ!(3)
上 ちなみに、昭和13年頃の沈砂池です。(雑誌『科学知識』より)
 (画像をクリックすると、拡大します)



三河島の地下空間へ!(3)
あ、ちゃんと手すりがついてますね♪

三河島の地下空間へ!(3)



司 会) マツコさん、いかがですか?

マツコ) これ、まだ十何年前まで使っていたっていうから、すごいよね。

司 会) で、まったくニオイはしないので
      隠れ家的なデートスポットに使っていただければと思います。

若 林) 入場料はかかるんですか?

司 会) かから…ないです!

マツコ) タダなの?!


 〈中略〉

司 会) で、「もっと近場に、歴史的な重要文化財があるんです。




三河島の地下空間へ!(3)

ということで、神田下水も紹介されていました。

明治17年から現在まで、130年間ずっと使い続けている
レンガ造りの下水道管です。

いま見学はできないのですが、130年のPR事業として、
検討を進めている、と紹介されてましたが・・・。



でもでもでも、手を加えれば、どっかが傷むはず。

もっともっと使い続けてほしいなら、
このままにしておいてほしいです。

本当に流れている下水なんて、一般の方はあまり見たいとは思いませんから。
2014年5月26日、記者を対象に公開したので十分ですって。


*)明治書院から刊行されていた雑誌『科学知識』に
掲載されていた口絵写真です。

撮影は、磯部文藏氏。
1938年(昭和13年、Vol.18、No.6 )刊行です。
東京市技師(当時)の柴田三郎氏が執筆した
「忘れられてゐる下水處分」の参照口絵として、掲載されたものです。

口絵には、当時の三河島汚水處分場の写真が、
20点以上ありますよ キョロキョロ




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