てぃーだブログ › 下水道と歌三線と横笛と › 出会い › スキマの植物

2014年05月28日

スキマの植物

アスファルトとかコンクリート塀のすき間などに
こっそり生えている植物を「スキマの植物」と命名し、
写真集まで出しちゃった東京大学の塚谷裕一(ひろかず)教授。


スキマの植物
スキマの植物図鑑』(中公新書)では、
ケナゲな植物が紹介されています。


塚谷教授によると、植物にとってスキマは、
生存競争の激しい野原に比べて
生きやすい場所だとか。


そして、
スキマ植物にはスミレが多い
とも。

スミレの種には、アリの好む「エライオソーム」という成分が付着しているので、
アリはそこだけ食べて種子を捨ててしまう。

種はそうして捨てられるので、スキマに入り込む機会が増えるらしい。


塚谷教授、
オタク的な関心を、学問にまで昇華 させています 晴れ
(まあ、学問というのは、本来そういうものかもしれませんが ベー


スキマの植物

マンホールの「蓋盆栽」の時に使った写真の花も、
こ~んなに成長しました。
 (蓋盆栽も、スキマ植物ですよね!)



タグ :

同じカテゴリー(出会い)の記事
上甑島の動物
上甑島の動物(2016-12-28 00:17)

猫は何匹?
猫は何匹?(2016-12-18 00:08)

ゴッタンが縁結び?
ゴッタンが縁結び?(2016-11-27 23:21)

線路のスキマ植物
線路のスキマ植物(2016-05-22 21:39)

くまモンが応援!
くまモンが応援!(2016-05-01 01:25)


Posted by りんぼ at 23:35│Comments(0)出会い
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。