2014年05月28日
スキマの植物
アスファルトとかコンクリート塀のすき間などに
こっそり生えている植物を「スキマの植物」と命名し、
写真集まで出しちゃった東京大学の塚谷裕一(ひろかず)教授。

『スキマの植物図鑑』(中公新書)では、
ケナゲな植物が紹介されています。
塚谷教授によると、植物にとってスキマは、
生存競争の激しい野原に比べて
生きやすい場所だとか。
そして、
スキマ植物にはスミレが多い
とも。
スミレの種には、アリの好む「エライオソーム」という成分が付着しているので、
アリはそこだけ食べて種子を捨ててしまう。
種はそうして捨てられるので、スキマに入り込む機会が増えるらしい。
塚谷教授、
オタク的な関心を、学問にまで昇華 させています
(まあ、学問というのは、本来そういうものかもしれませんが
)

マンホールの「蓋盆栽」の時に使った写真の花も、
こ~んなに成長しました。
(蓋盆栽も、スキマ植物ですよね!)
こっそり生えている植物を「スキマの植物」と命名し、
写真集まで出しちゃった東京大学の塚谷裕一(ひろかず)教授。

『スキマの植物図鑑』(中公新書)では、
ケナゲな植物が紹介されています。
塚谷教授によると、植物にとってスキマは、
生存競争の激しい野原に比べて
生きやすい場所だとか。
そして、
スキマ植物にはスミレが多い
とも。
スミレの種には、アリの好む「エライオソーム」という成分が付着しているので、
アリはそこだけ食べて種子を捨ててしまう。
種はそうして捨てられるので、スキマに入り込む機会が増えるらしい。
塚谷教授、
オタク的な関心を、学問にまで昇華 させています

(まあ、学問というのは、本来そういうものかもしれませんが


マンホールの「蓋盆栽」の時に使った写真の花も、
こ~んなに成長しました。
(蓋盆栽も、スキマ植物ですよね!)
Posted by りんぼ at 23:35│Comments(0)
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