てぃーだブログ › 下水道と歌三線と横笛と › 出会い › 福岡の“せんべろ”

2010年12月29日

福岡の“せんべろ”

“せんべろ”ってご存じですか?
「千円でベロベロになれる店」のことですが、
そこまでいかないにしても、「千円で飲んで満足、食べて満足な店」
のことです。

福岡の小倉で、夕食をとるところを探していたら、
「まあ、ここでいいかな」と思った店は早じまい。
ほかの店を探していたら、期せずしてありました、せんべろが。 キラキラ 

福岡の“せんべろ”

「看板が私を呼んでいる~ ♪赤 」と思っちゃった店、
まんねん食堂」です。








福岡の“せんべろ”



福岡の“せんべろ”
「関東人やねん」と、根っからの
関西弁でジョークを飛ばす、あったかい雰囲気の大将。
お店の名前の由来を聞くと、「4時間ぐらいかかるから」とかわされ、
実はほかの従業員もよく知らないみたいです。


福岡の“せんべろ”

1人前のお刺身を頼んだら、東京では2~3人前ぐらいのが出てきました。 びっくり!
もとはお寿司屋さんだったそうです。
どおりでネタがいいはず。

福岡の“せんべろ”

手前の白身魚は、左から、
コチ、グレ(中四国での呼び方。福岡ではクロ、東京ではメジナのこと)、
島アジ、フグだそうです。


福岡の“せんべろ”

アメンボウ(川ハギ)の肝あえ。
ちょっと歯ごたえのあるマグロみたいで、
超おいしかった!
肝をおしょう油で溶いて
いただく食べ方もあるそうです。


福岡の“せんべろ”
このメニューの書き方も、おもしろいし。
「だいたいいつもあるメニュー」だって。あはは~。ニコニコ

左 (クリックすると、画像が大きく出ます)




お刺身を奮発したので、1,000円ではあがらなかったのですが、
とてもおいしゅうございました。

「くすいないびたん」
(お薬になりました=身体のために、とても良いものをいただきました) 晴れ




同じカテゴリー(出会い)の記事
上甑島の動物
上甑島の動物(2016-12-28 00:17)

猫は何匹?
猫は何匹?(2016-12-18 00:08)

ゴッタンが縁結び?
ゴッタンが縁結び?(2016-11-27 23:21)

線路のスキマ植物
線路のスキマ植物(2016-05-22 21:39)

くまモンが応援!
くまモンが応援!(2016-05-01 01:25)


Posted by りんぼ at 00:11│Comments(2)出会い
この記事へのコメント
アメンボウが皮ハギですか?(皮が硬くて手で剥げる事から、皮剝ぎという説があります)
処変わればいろいろですね。
北海道では、馬の顔に似ていることから、ハギを「馬面」ウマズラと称しています。
 肝が採れるほど大物は見たことがないので、ハギの仲間の親戚かもしれません。^-^
 一瞬、さかなちゃんになりました。
Posted by ころ助なり at 2010年12月31日 12:48
☆ころ助さん
「ウマズラ」っていう言い方、聞いたことがあります。
いろいろな名前がついているということは、それだけ各地域で親しまれているのでしょうね。
Posted by 管理人りんぼ at 2010年12月31日 19:44
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。