下水道と歌三線と横笛と

　　
　　「節電しなければ、計画停電しちゃう
　　かもよ～」というやさしい表現だけど、
　　厳しい内容の案内が送られてきまし
　　た。


　　いま、供給可能な電力量に対する
　　電力使用状況（率）をリアルタイムで
　　知ることができるようになりました。



ただ、先日のニュース報道では、
「電力使用率１００パーセントになっても、
電力供給がすぐストップするわけでない」ということで、
「隠し電力がある」みたいなことを言ってました。

だからと言って、どんどん電気を使っていいということではなく、
「これまでのエネルギーに頼り切った生活を見直そう」という動きは
一人ひとりが考えているはずです。


で、節電方法についてもいろいろなメディアで取り上げられています。

東京電力の「ご家庭での節電のお願い」には、

「室温は28℃を目安にしてください」とか、
「日中は照明を消して、夜間も点灯している照明をできるだけ減らしてください」などが紹介されています。


でも、「家庭用のアンペアブレーカー契約の変更」については、
書かれていません。

でも、アンペアを上げるときには頼みもしないのに
ある日、電気系統の工事の人が来て作業して帰りました。

大家さんが頼んでくれたのか勝手にやりに来たのかわかりかねますが、
これがそのときの作業終了の文書です。
（掃除をしていたら、ひょっこり出てきました）



本気で節電を訴えるなら、
「ご希望の方は、ご家庭の使用可能な電力量の上限を下げます」
などの項目を入れるべきではないでしょうか。

それとも、原発騒動がひと段落すれば、
またじゃんじゃか電気を使ってくれるようになると思っているから、
そんなことはしたくないのでしょうか。