2010年10月20日
ミジンコは、けっこう動物です
水中の微生物(プランクトン)というと、
パッと思い浮かぶのはミジンコ、っていう人が多いのではないでしょうか?
でもミジンコは、10月15日に紹介した原生動物と違って、
ちゃんと手足(触角)を持つ生物(節足動物)です。
プランクトンの中でも大きく、
手足だけでなく頭も目もちゃんとあり、動物の体をなしています。
写真によってはおめめパッチリで、愛くるしい感じさえするものもあります。
ふつうは、メスだけで卵をつくって増えます。
頭、胸、腹の3つに分かれているのは、ケンミジンコといって、
さらに高等な生物に分類され、
卵もオスとメスが受精することによって産まれます。
ミジンコもケンミジンコも、
汚れた水がきれいになったときに出現します。
同じ種でも、微妙にかたちが変化しているのもあり、
種の特定はなかなか難しいようです。
[写真は、農学博士の古賀みな子さんからお借りしました]
パッと思い浮かぶのはミジンコ、っていう人が多いのではないでしょうか?
でもミジンコは、10月15日に紹介した原生動物と違って、
ちゃんと手足(触角)を持つ生物(節足動物)です。
プランクトンの中でも大きく、
手足だけでなく頭も目もちゃんとあり、動物の体をなしています。
写真によってはおめめパッチリで、愛くるしい感じさえするものもあります。
ふつうは、メスだけで卵をつくって増えます。
頭、胸、腹の3つに分かれているのは、ケンミジンコといって、
さらに高等な生物に分類され、
卵もオスとメスが受精することによって産まれます。
ミジンコもケンミジンコも、
汚れた水がきれいになったときに出現します。
同じ種でも、微妙にかたちが変化しているのもあり、
種の特定はなかなか難しいようです。
[写真は、農学博士の古賀みな子さんからお借りしました]
Posted by りんぼ at 00:50│Comments(0)
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