下水道と歌三線と横笛と

小さな喫茶店で、「何かイベントをやりたい」という話から、
沖縄民謡 を勉強中のYUIちゃんと、ミニミニライブをやることになりました。


沖縄出身のYUIちゃん。

芸歴はそんなに長くはないのですが、
なかなか密度の濃い日々を送っていて、
毎月たくさんのライブに参加しているようです。

そんなYUIちゃんの歌三線に、笛で色を添える私、ライブは初めての経験



思えば、今年は琉球古典芸能の３つのテストの挑戦したことから、
課題曲に追われて、「やらなければならないこと」ばかりでした。

「沖縄の音楽で遊びた～い！」と希求していた私には願ってもないこと。
ついでに、あがり症も克服できるといいなー、なんて思いながらやりました。


音合わせをしたり、曲目決めたり、
「この曲はこんなふうに吹いたら、おもしろいのでは？」など、
アレンジするのも楽しかったです。


曲目は――
●美童ゆんた～永良部百合の花
●安里屋ユンタ
●娘ジントヨー
●ラッパ節
●島々美しゃ
●花
●チョンチョン節
●嘉手久～唐船ドーイ
　（だったかな？）

『島々美しゃ』は、吹いていて気持ちよかったです。




お客さんは15人ぐらい。
思いのほか、たくさん来てくださったので、
小さな喫茶店がギュウギュウ詰め

全員参加型（？）で、三板（サンバ：沖縄のカスタネット）をやってもらったり、
囃子を入れてもらったり、みんなで歌ったりと楽しいひと時でした。





終わったら、みんなでかんぱ～い！！




参加のご褒美は、
お野菜たっぷりのケークサレ。

超おいしかったです
（きょうみさん、ありがとう！）





わかったことが2つ。

●このようなライブを重ねても、
　コンクール（舞台）の緊張感克服にはあまり役立たない

●そして、「やりたいこと」をやる場合でも、
　「やらなければならないこと」が必ず発生する

以上、初ライブ報告でした