日本舞踊とコラボ Ⅱ

りんぼ

2016年05月23日 23:00

少し前のことですが、日本舞踊の友人が企画した
「和の所作を学ぶ会」というイベントに参加しました。
(前回のコラボは、こちら

友人が勉強している日本舞踊のみならず、
着物の着付け、長唄三味線や能の謡など、
いろいろな日本の伝統芸能を集めて「和の所作」
という表現でまとめたようです。
私は、歌三線(『赤田風節』)を演奏させていただきました。

彼女も編集者なので、
こういう企画の立て方、編集チックな感じがします



友人のお弟子さんの一人は、なんと90歳!
「100歳で名取」を合言葉にお稽古しているそうです。
筝曲「六段」で踊っています。
沖縄の六段(六段菅攪)とは、似ているようで違いますねー。


こちらは、能の仕舞「田村」です。
最近では、門戸が広がり、
女性でお能を勉強している方も増えているとか。


越後獅子』の演目です。
幅広の布をダイナミックに振り回していました。



地方は、早稲田大学長唄研究会の皆さんです。
沖縄の歌三線とは違い、
歌と三味線は担当が分かれます。
若いけど、ほれぼれするような歌声でした


学生の皆さんから話を聞くと、4歳のころから三味線を弾いていたとか、
小学生から三味線を弾ける高校を目指してたとか、
それぞれ思い入れがすごいです

かつて、沖縄の郷土芸能研究会(サークル?)の話を聞いたときは、
「沖縄ってすごいな~」と思いましたが、
今はヤマトにもそういう文化をはぐくんでいる若者が
増えているのですね


関連記事