マザーレイク琵琶湖
仕事が終わって少し時間があいたので、
久しぶりに琵琶湖を見てきました。
以前、琵琶湖のために行っている下水道事業をPRするパンフレットづくりの
仕事をいただいたことがありました。
知らない街に行ったとき、歩きまわるのが好きなので、
その打ち合わせなどの時も、プライベートな時間を利用して
琵琶湖へ何度か足を運びました。
滋賀県は、合成洗剤の無リン化をメーカーに訴え実現させた、石けん運動の発祥の地です。
その無リン化は、琵琶湖の赤潮対策のために行われたものです。
下水道としても、通常よりもさらにきれいな水にする「高度処理」を進めていて、
水環境改善の観点から下水道の整備状況を示す「下水道水環境保全率」の割合は、数年前の調査では、滋賀県が日本一でした。
(当時でダントツだったから、いま調査しても同じ結果でしょうね。)
それというのも、この琵琶湖があるからなのですね。
雄大な自然に囲まれて生活できるのはうらやましいなあ。
きっと、いつも心の支えになっているんだろうなあ。
なにも考えずぼんやりしようとしたのですが、
でも、目の前に浮かんでいる紙パックのゴミが気になって仕方がない!
そして思うのは、横笛を持ってくればよかったな、
ということ。
ここで吹いたら、気持よかっただろうな~
もしかしたら、ゴミだって取れたかもしれないな~
でも、笛をそんなふうに使ったらかわいそうだしな~
などと思いながら缶ビールを飲みつつ
(空き缶は当然、ちゃんと持ち帰りましたよ)、
波打ち際でたゆたっている紙パックを見ているうちに、
なんだか眠くなってきたので、
京都までは、大好きな京阪石山坂本線に乗って帰りました。
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