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2010年10月16日

『シブすぎ技術』に、はまりまくり

『シブすぎ技術に男泣き!』というコミックエッセイに
はまってます。

とっても居心地のいいカフェに、場違いのように置いてあったのを
目ざとく見つけ キョロキョロ 手にしました。
『シブすぎ技術』に、はまりまくり


「たとえ報われなくても、いいものがつくりたい!」
帯に書いてあるこの言葉だけでも、そそられます。

ものづくり(発明、開発)にどのような背景があったのか、
乾電池やスピーカー、おシャカになったゲーム機などなど、
“技術屋の魂”といいましょうか、そんなことを、
元機械屋さんだった著者が、真剣におもしろおかしく紹介しています。 ニコニコ

六角レンチの回し方で何年仕事をしてきた人かを見分けられる先輩、
バール2本で巨大な機械を移動させることができる「現場王」、
現場経験がなく打たれ弱い設計屋、
仕事ばかりでほとんど家に帰らない部長――
など、実際に著者の周りにいた人物も魅力的です。

「いまの日本を造ったのは、政治家でも商社でもマスコミでもない……
それは、中小企業の技術者たちです びっくり!!
というくだりには、ウンウンとうなずきながら読んでいました。

『シブすぎ技術』に、はまりまくり下水道の世界にも、さまざまな技術が
あります。
効率的に水をきれいにする技術、
水処理の工程で発生した汚泥から水分を抜く技術、
地下深くにパイプを埋める技術、
埋めてあるパイプを掘り出さずにリニューアルする技術……。

それぞれ100技術ずつある、と言っても過言でないほどあります。

『シブすぎ技術』に、はまりまくり
私は現場大好き人間なので、
一見おっかなそうだけど、
質問をするととても親切に教えてくれる職人さんなどが登場すると、
「こういう人、いるいる」などと興奮してしまいます。





そして、『シブすぎ技術に男泣き! 2』も出ました。 キラキラ 
じゃーん!
『シブすぎ技術』に、はまりまくり


これから、味わいながら読みまーす。ぶーん



『しぶすぎ2』には、
歯医者さんで吸引した排水を水と空気に分ける「排水分別器」とか、
めっき工場で発生した廃液を
きちんと浄化して下水道に流していることなども紹介されていて、
参考になりました。 晴れ



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Posted by りんぼ at 02:18│Comments(4)下水道出会い
この記事へのコメント
微生物の気持ちにはまり、職人さんにはまる。
りんぼさんって。面白いひとですね。
マンホールに入る時は、破傷風の予防接種を忘れずに。^-^¥
Posted by ころ助なり at 2010年10月16日 15:17
☆ころ助さん
アドバイス、ありがとうございます。
微生物のそれぞれの鑑賞会も面白いと思うので、もっと勉強しなければと思っています。
Posted by りんぼりんぼ at 2010年10月18日 01:32
これ、気になっている本です。りんぼさん、あたりだったのですね。早速読んでみます。先日新聞だったか雑誌だったかに「とろける鉄工所」とセットで紹介されていました。「とろ鉄」はどちらかというと人情系ですが、これも面白かったですよ。
Posted by 都鳥 at 2010年10月18日 23:00
☆都鳥さん
『とろ鉄』は、知らなかったです。Amazonから検索すると、『工場虫』がいっしょに紹介されます。
ちなみに、私は、お笑い芸人「モンスターエンジン」の西森が歌う、「鉄工所ラップ」がすごく好きです。とてもカッコイイですよ。
Posted by 管理人りんぼ at 2010年10月18日 23:46
 
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