早朝稽古で話しかけられます。
三線でも笛でも、
コンクールの前になると、お稽古をたくさんします。
普段からやっておけよーって感じですが、
やはり本番前は集中して取り組まないと落ち着きません
で、夜は帰りが遅いので、近所の公園で早朝稽古をします。
すると、ときどき話しかけてくる方がいます
今年は、特に多かったです。
早朝稽古の初日も、いきなりでした。
通りすがりの人
「いつもやってるの?」
私 「いいえ、今日からです」
通 「それは何の曲?」
私の演奏している曲が沖縄の音楽であることを告げると、
その方が昔見た映画のストーリーを話し始めました。
通 「母とその息子が、
船に乗って島に到着して、
母は病弱で……」
私 「ああ、それは『青幻記』という映画ですよ」
私のプロフィールで触れていますが、
一色次郎原作の『青幻記』は、私が小学三年生のときに見た映画で、
南の地域への憧れを抱くきっかけとなった映画です。
(ユタが男性だったりと、ヘンなところもありますが)
そのほかにも、 三線の音を聞いて
「懐かしいなあ~」と近づいてくる ウチナンチュー。
演奏途中で話しかけられてもやめないことにしているのですが、
『十七八節』(長~い課題曲)が終わるまで待って話しかけてくる人、
さまざまでした
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