「ものづくり日本大賞」で受賞した沖縄の技術(1)
内閣総理大臣表彰「
ものづくり日本大賞」という顕彰制度があります。
第1回(2005年)の表彰式の時、
下水道関連の技術が受賞(経済産業大臣賞)したので取材に行きました。
受賞のテーマは、「
老朽化した下水道管を、
下水を流しながら新管同等に蘇らせる管路更生工法の開発」
技術名は、「
SPR工法」です。
その開発に携わった一人が、
八重山出身者です。
「元治さん」(by『まれ』)扮する田中泯さんの
雰囲気があります。
(ちなみに、
舞踏家の田中 泯さんです )
泯さん、いろいろなアルバイト経験の中で、
バキュームカーの掃除をしたこともあるそうです
「バキュームカーの掃除?
それはちょっと、踊りと関係ないような感じがしますが」
とツッコム左官の狭土秀平さんに、
「体に関係することのすべて。体を使う仕事ばっかりです」ときっぱり。
で、八重山出身の技術者は、
笛と太鼓の公演に来てくださり、
チケットの清算のために(?)会って、
沖縄料理をいただきました
受賞のピンブローチをいつも付けているそうです。
ピンブローチは、受賞のメダルを模したものです。
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