「ものづくり日本大賞」で受賞した沖縄の技術(1)

りんぼ

2015年09月30日 00:12

内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」という顕彰制度があります。


第1回(2005年)の表彰式の時、
下水道関連の技術が受賞(経済産業大臣賞)したので取材に行きました。

受賞のテーマは、「老朽化した下水道管を、
下水を流しながら新管同等に蘇らせる管路更生工法の開発

技術名は、「SPR工法」です。


その開発に携わった一人が、
八重山出身者です。

「元治さん」(by『まれ』)扮する田中泯さんの
雰囲気があります。




  (ちなみに、
   舞踏家の田中 泯さんです )







泯さん、いろいろなアルバイト経験の中で、
バキュームカーの掃除をしたこともあるそうです






「バキュームカーの掃除? 
それはちょっと、踊りと関係ないような感じがしますが」
とツッコム左官の狭土秀平さんに、
「体に関係することのすべて。体を使う仕事ばっかりです」ときっぱり。



で、八重山出身の技術者は、笛と太鼓の公演に来てくださり、
チケットの清算のために(?)会って、
沖縄料理をいただきました




受賞のピンブローチをいつも付けているそうです。
ピンブローチは、受賞のメダルを模したものです。


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